真珠のクリーニング&エステをしたからもう何もしなくていいというわけではございません。真珠はお手入れが欠かせない宝石です。正しい真珠の日常のお手入れ、取り扱いに関する心がけ、保管方法でいつまでも輝きと色を保ちましょう。

大原則は「使用後は拭く」

お手入れの中で最も大切なことは「使用後は拭く」ことです。
汗や皮膚分泌物(脂肪分等)は、真珠にとって大敵、これらは蒸発しにくいのでファンデーションや日焼け止めなどの化粧品などと混ざり合い真珠の表面に付着します。汗などが付いたまま放置・保管しない、つまり「真珠製品を着用した後は必ず拭いてからしまいましょう」が大原則です。

どんなもので?

拭くものは真珠にキズがつかないような柔らかい布が良いのですが、超極細繊維(マイクロファイバー)などの先端技術が活用された布が、真珠表層に付着した粘着物を拭き取るためには効率的です。カスタムメイドジュエリーフジコでクリーニング、エステをご注文頂いたお客様には拭き取り用にクリーニングクロス(ミクロスター)をサービスしています。

クリーニングクロスで真珠表面の汚れを拭きとった後には真珠科学研究所開発のテリ出し機能が加わった「真珠てりクロス」(¥600税別)でもみ込むようにツヤ出しをしておくと特殊成分の働きで真珠のテリがアップし、新たな光沢の鈍化を防ぎます。

またお出かけなどの持ち運び時に収納することで汗などの汚れを取り去り、テリ出し機能も備えた「真珠てり畳紙(たとう)」(¥300税別)も便利です。

真珠てり畳紙(たとう)

七つの心がけ

美しい真珠の素晴らしい輝きや色をいつまでも保ち続けるためには、ちょっとした心がけも必要です。

果物や酢の物を食べる時には汁が付かないように注意する

万が一、ひどい汚れ(ソースやワインなど)止むを得ない汚れがついた場合は極力汚れのみの洗浄に留め乾燥させた後できるだけ早く糸換えをし直しましょう。

真珠製品を身につけたままスプレータイプの化粧品を使わない

炊事、洗濯、入浴時にはなるべくはずす

水に濡れることはできるだけお控えください。テリ減少や劣化を早める遠因となります。

光、特に紫外線を長時間当てたままにしない

真珠が日焼けし黄ばみが出てきてしまいます。

ネックレス類では身に着ける前や、使用後に糸のゆるみはないか、糸が弱ってないかの確認をする

硬い宝石や貴金属と一緒に保管しない

ネックレスの場合小さなポーチなどに小さく巻いて収納するのはおやめください。糸のゆるみや傷み、真珠表面の摩擦による傷の原因となります。

湿度調整機能を持った収納ケース、桐箱で保管する

真珠の保管に最適なのは真珠化学研究所開発の「パールキーパー」です。真珠の手入れ3大ポイントである「吸水・吸油」「湿度調整」「暗所密閉保管」と金属をサビからまもる「防錆効果」を自動的に行う高機能ジュエリーケースです。「ネックレス・イヤリング・リング用」(8,000円税別)赤、青2色あり。

すでに別のケースや桐箱をお持ちであらばネックレスを「てり畳紙」に入れてケースに保管するのもおすすめです。

また日常の拭き取りでは難しい珠同士が接している孔口付近の汚れ、糸の緩みなど定期的なチェックを受け必要に応じて糸換え、クリーニングすることをお勧めします。